私が瞑想を本格的に始めたのは2021年12月からだった。瞑想教室の1日体験コースに行き、その後、マインドフルネス瞑想を自宅でも行った。
2022年2月下旬に別の瞑想教室に申し込み、そこでマインドフルネス瞑想を毎日実践した。ジャーナリングを初めて実践したのは、そこに通って一月以内だったと思う。その頃からジャーナリングを毎日行い、習慣にした。
2022年7月。現代のマインドフルネスの源流ヴィパッサナー瞑想に興味を持ち、ヴィパッサナー瞑想協会(グリーンヒルWeb会)の初心者講習会に参加した。そのひと月後には、日帰りの合宿に参加し、それからは毎月、日帰りの合宿に参加するようになった。数ヶ月後には、そこのボランティアスタッフにもなり、グリーンヒルWeb会の地橋秀雄先生が指導する朝日カルチャーの講座にも通うようになった。
主にその講座で、広義の意味でのヴィパッサナー瞑想は清浄道であり、煩悩を減らし、心を清めていく道であることを知り、狭義の意味でのヴィパッサナー瞑想はその清浄道の一部であることを知った。
広義の意味でのヴィパッサナー瞑想(清浄道)には、五戒の瞑想、善行(クーサラ)、赦しの瞑想、懺悔の瞑想、慈悲の瞑想、書く瞑想(ジャーナリング)、サマタ瞑想、狭義の意味でのヴィパッサナー瞑想があり、これらは、戒定慧の三学に当てはめることができる。
五戒を守り、書く瞑想(ジャーナリング)で思考を整理し、現実の問題を明確にして解決に向けて行動し、善行で徳と波羅蜜を積み、慈悲の瞑想と天与の祈りを行い、マハーシ・システムのヴィパッサナー瞑想を実践する。
瞑想実践のために心身を整える。狭義の意味でのヴィパッサナー瞑想も心身を整えるが、それ以外にも食事、睡眠、運動でコンディデョンを整える。生活を整える。じっくり腰を据えて瞑想できる環境が用意できるのであれば、用意する。また、日常的にサティを入れる。
瞑想は総力戦だと教わった。