10月31(金)によみうりカルチャー八王子で私のジャーナリング講座が開講される。本日8月19日に、よみうりカルチャーの公式サイトで告知された。前回のジャーナリング講座は、7月に行われた。
 自己理解、自己受容、無意識の意識化、気づきなどへ繋がるジャーナリングのプロセスを指導する。ジャーナリングは単なる思考整理術ではない。ジャーナリングの実践によって、自分と向き合うことで、自己理解を深めていく瞑想である。自己批判的な思考、自分では気づいていない思考の癖、それらが文字にして可視化された思考を客観的に見ることで明らかになる。ネガティブな思考に気づくと、自然とその思考を手放せることが多い。完全に手放せないまでも執着が減り、掴んでいた力が緩めば、気持ちがいくらか楽になる。自己批判的な思考を手放すことで、自己受容的な思考や精神的態度が生まれ、気持ちが楽になる。いつも巡らせていた思考の癖、その悪習慣に気づくことで、手放すことができる。
 自分の気持ちを外に吐き出すことでスッキリする。心のもやもやは言語化することで、頭の中の概念が整理され、スッキリする。
 自分を客観的に観察するので、気づきが生まれる。自分が本当に大切にしているものに気づき、価値観が明確化される。
 現実に問題を抱えているなら、それをジャーナリングで書き出してみよう。問題は明確化され、更にその解決方法をジャーナリングで書き出してみることによって、解決の糸口が掴める。
 単なる思考整理術ではないが、思考が整理される。
 ジャーナリングによって、メタ認知が働く。メタ認知とは、自分の心や体の状態を客観的に見ること、自分を俯瞰して見ることだ。
 ジャーナリングで無意識の意識化が起こることがある。気づきや無意識の意識化の深さはその時々のジャーナリングの実践によって異なる。ジャーナリングを習慣にすることで次々に効果が現れ、内面と外面に変化が訪れる。私のジャーナリング講座の受講者のひとりは、ジャーナリングを習慣にし、継続することで、人生の流れが変わった。この事例は、拙著「ジャーナリング 書く瞑想で人生の流れを変える」で紹介させていただいた。
 私のジャーナリング講座に興味を持っていただいた方は、10月31日(金)に行われる、よみうりカルチャー八王子のジャーナリング講座へ是非、ご参加ください。