ジャーナリング講師でヴィパッサナー瞑想の修行者でもある永井陽一朗によるマンツーマンのオンラインジャーナリング講座です。
ジャーナリングとは
ジャーナリングとは、自分の思考を文字にして可視化し、それを読み返し、客観的に観察することで、気づきを得たり、自己理解を深めることのできる技法で、書く瞑想とも呼ばれています。
思考を文字化 → 思考を可視化 → 思考を客観視 → 自己理解
ヴィパッサナー瞑想とは
ヴィパッサナー瞑想とは古代インドの仏教の始祖ブッダが行っていたものごとをありのままに見る瞑想です。
ジャーナリングのやり方
まず、ノートとペンを用意する。頭に浮かんできた思考をありのまま紙に書き出していく。例えば「ジャーナリングってどうやるんだろう?」と頭に浮かんだら「ジャーナリングってどうやるんだろう?」と紙に書き出す。数分の間、ひたすら紙に書き出していく。この際、ペンを走らせる手を止めないようにする。もし、ペンを走らせる手が止まりそうになったら「何も思い浮かばない」という意味のことを書き出して、ペンを走らせる手を止めないようにする。
書き終えたら、書き出した思考を読み返す。文字にされた思考を読み返すことで、自分の思考を客観的に観察することができる。自覚していない思考も書き出されるため、自分の思考のパターンに気づ具ことがある。思考にバイアスがかかっていることに気づいたり、思い込みが明らかになることもある。他にも思考が整理されたり、心のもやもやが解消されたり、気持ちがスッキリする効果がある。
ジャーナリングの効果
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・気づき、無意識の意識化
ジャーナリングによって、無自覚に巡らせている思考も紙に書き出されるため、自分では気づいていない思考の癖や思い込み、本音が明らかになります。実際に講座を受けた方の中には、「0か100で考える思考の癖」に気づいた方もいらっしゃいます。 -
・自己受容
自己批判的な思考や態度に気づくことで、その思考を手放しやすくなり、自己受容的な態度へ変化します。 -
・思考や感情と距離を取る
自分の思考を客観視することで、思考や感情と距離を取れるようになり、マインドレスネスな状態(思考に囚われた状態)から抜け出せます。 -
・思考の整理
複雑に絡み合った思考を紙に書き出すことで、頭の中が整理されます。 -
・心のもやもやの解消
内側にある感情を文字にして外に出すことで、心のもやもやが解消されます。 - ※効果には個人差があります。
本講座の特徴
本講座は、対話を通じて受講者一人ひとりに合ったテーマを見つけ、ジャーナリングの実践によって、気づきや自己理解、自己受容、無意識の意識化へ繋がるプロセスを丁寧にサポートします。受講者の方からは「自己受容が進んだ」「深い気づきが得られた」「自分の思考の癖に気づけた」など、高い評価をいただいています。
私のジャーナリング体験
・事実かどうか延々と検証している思考の癖に気づきました。
・心のもやもやを解消しようとジャーナリングを数日の間、続けていましたが、心のもやもやは一向に晴れませんでした。ある日、ジャーナリングをしようとノートに書き出そうとしたその時、ジャーナリングを行う動機が心のもやもやを解消しようとすることだと気づきました。すると心のもやもやは、解消され、完全に消えました。無意識の意識化が起きた瞬間でした。
講座の流れ
- 1. お互いの自己紹介と講座を受けようと思った動機について話す。
- 2. ジャーナリングのやり方の説明。
- 3. ジャーナリングの実践 → 書いたものを読み返す → 共有できる範囲で書いたものを講師に話す → 講師がテーマを提案する。以降3の繰り返し。
受講に必要なもの
ノートとペンをご用意ください。
講師プロフィール
永井 陽一朗
ジャーナリングサロン サティ代表
ジャーナリング講師
ヴィパッサナー瞑想協会(グリーンヒルWeb会)ボランティアスタッフ
よみうりカルチャー八王子にてジャーナリング講座の開講実績あり
発達障害(自閉スペクトラム症)の特性を持ち、20歳の頃から虚無感や将来への不安、ネガティブな思考に悩まされるようになる。
41歳のとき、マインドフルネスを学ぶ瞑想教室に通い始め、初めてジャーナリング(書く瞑想)を実践。思考の癖に気づき、心の苦しみが和らぐ体験をする。その後、ヴィパッサナー瞑想の修行も始め、マインドフルネス、ヴィパッサナー瞑想、ジャーナリングを継続的に実践する中で、次第に内面の変化を実感し、長く抱えていた苦しみが和らいでいった。
この経験をもとにジャーナリング講師として活動を開始。「ジャーナリングサロン サティ」を設立し、ジャーナリング講座を行っている。
感想レポート
受講前はぐるぐる思考で気分が沈んでいましたが、講座後は不思議と気分が爽やかにスッキリしました。ジャーナリングを通じて、思考を挟まずに書くことで素直な感情が出てくるのを実感し、そんな自分も受け入れる大切さに気づけました。永井先生が状況に合わせてテーマを与えてくださったことで、最後には希望を持てる方向性をまとめることができ、頭の中だけではできなかった客観的な整理が可能になりました。これからコツコツ続けて、どんな自分も受け止めながら変化を楽しみにしていきたいです。
著書「ジャーナリング 書く瞑想で人生の流れを変える」
ジャーナリングのやり方と効果、ジャーナリング講座の事例、ジャーナリング講師になるまでの道のりなどを綴った一冊。
ジャーナリング講座の事例では、ジャーナリング講座を受けてから、ジャーナリングを習慣にすることで、内面に大きな変化が生まれ、人生の流れが良くなったリピーターの事例をはじめ、6つの事例を紹介。
ジャーナリングとヴィパッサナー瞑想の関連や、筆者がジャーナリング、マインドフルネス、ヴィパッサナー瞑想によって内面の苦しみが激減した話も綴っている。
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