ジャーナリングには広義の意味と狭義の意味があります。
広義の意味でのジャーナリング:自分の思考や感情、計画、記録などを紙に書く行為全般
下記に広義の意味でのジャーナリングをいくつか挙げてみました。
・日記(Diary)
1日の出来事や感じたことを書く。感情整理や記録としての意味合いが強い。
・モーニングページ
朝に頭に浮かんだことを3ページ書き出す手法。創造性のブロックを外すためのフリーライティング。
・エクスプレッシブ・ライティング(感情表出筆記)
心の傷や強い感情体験について、抑えずに書くことでストレス軽減や心身の健康改善を目指す心理療法。
・感謝ジャーナル(Gratitude Journal)
1日に感謝したことを数個書く習慣。ポジティブ心理学で幸福度向上の効果が報告されている。
・目標達成ジャーナル
目標やToDo、計画を書き出す手法。バレットジャーナルも含む。
・夢ジャーナル(Dream Journal)
夢の内容を毎朝書き留める。
無意識の世界や創作アイデアの発掘に役立つ。
・アイデアノート・クリエイティブジャーナル
創作アイデア、企画、ひらめきを自由に書く。
・セルフコーチング・自己分析ジャーナル
自分への問いかけを書きながら、自己理解や意思決定を深める。
・学習ジャーナル・リフレクションジャーナル
学んだことをまとめ、自分の理解や成長を振り返る。
・感情トラッキングジャーナル
その日の気分や感情の変化を記録し、パターンを把握する。
狭義の意味でのジャーナリング:紙に自分の思考をありのままに書き出し、文字にして可視化し、それを読み返すことで客観的に観察する。
ジャーナリングサロン サティでは、狭義の意味でのジャーナリングの技法を伝えています。
