現在、ジャーナリングと呼ばれる技法はたくさんあります。具体的にどのような技法があるのか、生成AIに聞いてみました。
「ジャーナリング(Journaling)」という言葉自体は、実は100年以上も昔から英語圏に存在していた古い言葉です。当時は、単に「日誌をつける」「記録する」という、事務的な作業を指す言葉にすぎませんでした。
この言葉が、1970年代になると、現代のような「心を整えるためのセルフケア・心理ワーク」の一連の技法を指す総称として使われるようになっていきます。
では、なぜ現代これほどまでにジャーナリングが「心に良いワーク」として信じられているのでしょうか?
その最大の元(ベース)になっているのが、1980年代に発表された「エクスプレッシブ・ライティング(筆記開示)」という心理学の技法です。「過去のトラウマや重大なストレス」という重いテーマを狙い撃ちし、時間を決めて手を止めずに書き出すこのワークが、「感情を吐き出すことで心身が健康になる」という科学的エビデンス(効果の根拠)を世界で初めて証明し、現代ジャーナリングの本家となりました。
この「感情を書き出す効果」という強力な土台の上に、同時期(1986年)に生まれた「ライティング・プラクティス」という手法が組み合わさります。こちらはテーマを決めず、「眠い」「何書こう」といった「今ここの雑念」からスタートして手を止めずに書き殴る、禅をルートに持つストイックな手法です。これが、現代のジャーナリングでお馴染みの「タイマーをセットして、とにかく一瞬も手を止めずにノートを文字で埋め尽くす」という【書き方の基本ルール】の原型になりました。
現代において私たちが「書く瞑想」や「マインドフル・ジャーナリング」と呼んで実践しているものは、まさにこの2つのいいとこ取りからスタートしています。
さらに、最近の「書く瞑想」はそれらだけでなく、書く前に呼吸を整える「マインドフルネス呼吸法」を取り入れたり、書き終わったあとにノートを読み返して、客観的な気づきを赤ペンで書き加える「振り返りワーク」を組み合わせたりと、さらに色々なメソッドが盛り込まれた最新のハイブリッド技法になっています。そのため、本や発信者によって少々やり方が異なりながらも、最も取り組みやすいセルフケアとして世界中に広まりました。
また現代では、これらメンタル系の枠を超えて、タスク管理やポジティブ日記、趣味の記録など、ノートに自分を記録するワーク全般が、広い意味で「ジャーナリング」と呼ばれるようになっています。
■ 現代のジャーナリング技法一覧(カテゴリー別)
現在、ジャーナリングと呼ばれているすべての技法をカテゴリー別にご紹介します。
① メンタルケア・マインドフルネス系
・エクスプレッシブ・ライティング(すべての元となった、感情を吐き出す心理学ワーク)
・マインドフル・ジャーナリング(今この瞬間の心の観察)
・書く瞑想(頭の雑念をそのまま書き殴り、呼吸法や振り返りも行う最新のハイブリッド技法)
・ライティング・プラクティス(書く瞑想の原点となった、手を止めないストイックな手法)
・モーニングページ(朝一番に脳内のモヤモヤを3ページ吐き出す)
・ブレインダンプ(頭の中にあるものをすべて紙に放り出す)
② 思考整理・問題解決系
・プロンプト・ジャーナリング
・リスト・ジャーナリング
・ダイアログ(対話ジャーナル)
・未送信の手紙
③ ポジティブ心理学・自己肯定感向上系
・感謝日記
・褒め日記 / サクセスログ
・アファメーション・ジャーナリング
・フューチャー・ジャーナリング
④ 行動管理・記録系
・バレットジャーナル
・ハビットトラッカー
・5年日記 / 3年日記
・ライフログ
⑤ 特定のテーマ・趣味・表現特化系
・夢日記
・読書ジャーナル / 映画ジャーナル
・トラベルジャーナル
・アートジャーナル
・ジャンクジャーナル
「ジャーナリングサロン サティ」で伝えているジャーナリングも書く瞑想で、やり方はハイブリッドです。「ジャーナリングサロン サティ」のマンツーマンによるパーソナルセッションでは、ジャーナリングと講師との対話によって、「無意識の意識化」や「認知の転換」、気づきが起こることを目指します。