Q1.ジャーナリングとはなんですか?
A.ジャーナリングとは、自分の思考をありのまま文字にして可視化し、読み返すことで自己客観視することのできる技法です。書く瞑想とも呼ばれています。世の中にはエクスプレッシブ・ライティングやモーニング・ページなど様々な筆記法があり、それらを総称してジャーナリングと呼んでいます。教える人によってやり方が異なるのは、様々な技法のハイブリッドだからです。
Q2.ジャーナリングで期待できる効果は?
A.メタ認知が働いた状態、自己客観視や思考整理、気持ちがスッキリするカタルシス効果、心のもやもやの解消、物事の捉え方の変わる認知の転換、無意識の意識化、思考パターンの書き換え、気づきなどです。
Q3.ジャーナリングで書いたネガティブな言葉を読み返して落ち込む時はどうすればよいですか?
A.ジャーナリングで書いたネガティブな言葉を読み返して気分が落ち込む時は、一旦ジャーナリングを止めて別のことをするか、もしくは視点を変えて、違うテーマでジャーナリングしてみましょう。
Q4.ジャーナリングを習慣にするにはどうすればよいですか?
A.ジャーナリングを習慣にするには、ジャーナリングを何度か実践してみて、その効果を体感してみることだと思います。効果を実感すれば、ジャーナリングを行うのが楽しくなり、自然と行う回数が増えることでしょう。ジャーナリングは、毎日行うのが一番良いですが、毎日でなく「ほぼ毎日」でもいいと思います。大切なのは楽しんで行ったり、効果を体感することだと思います。
Q5.ジャーナリングで効果が実感できません。どうすれば実感できますか?
A.様々なテーマでジャーナリングを行ってみることです。テーマの例をいくつか挙げます。
1.最近、気になっていること。
2.感謝したいこと、ありがたいこと、今持っているもので良いもの、ありがたいもの。
3.自分にできること、できたこと、特技、スキル。
1についても実際に気づきのあった方がいます。このように様々なテーマでジャーナリングを行うことで、気づきが得られるかもしれません。
2は、私のジャーナリング講座を受けた方で、生活が辛くネガティブな思考に陥りがちな人がいたのですが、その人がこのテーマでジャーナリングを行ったところ、感謝できることが書き出され、ポジティブな思考と感情になりました。ネガティブなことばかりに意識がフォーカスしていたのが、ポジティブなことに意識のフォーカスがずれたためです。
3は自己肯定感の低い人が自分を見つめ直してみるのに良いテーマです。実際、私のマンツーマンのジャーナリング講座を受けた方で、極端に自己評価の低くなってしまっている白黒思考の方がこのテーマでジャーナリングを行ったところ、たくさんの「できること」と「できたこと」が書き出されました。私が、それについて「すごい」と評価すると、「そうなんだ」と自己理解が深まりました。
Q6.ジャーナリングで反芻思考は無くなりますか?
A.ジャーナリングで反芻思考を可視化し、自己客観視することで、その反芻思考から抜け出ることは出来得ることです。しかし、人間、生きている限り何らかの反芻思考は湧いてくるものです。ジャーナリングで反芻思考から抜け出しても、時間が経てば、また何らかの反芻思考に囚われると思います。反芻思考が湧いてから、できるだけ早く気づいて抜け出す訓練があります。それはヴィパッサナー瞑想です。瞑想の実践が深まるにつれ、反芻思考に囚われにくくなると共に、気づいて反芻思考から抜け出すまでの時間が短くなっていきます。思考や自分の身体感覚に気づくことをヴィパッサナー瞑想の専門用語では、「サティ(今の瞬間に気づくこと)を入れる」と言います。
Q7.「ジャーナリングサロン サティ」とはなんですか?
A.ジャーナリング講師である私、永井陽一朗が主宰するサロンで、ジャーナリングのセッションや講座を提供しています。