ジャーナリング 書く瞑想で人生の流れを変える
我々は日々、無意識のうちに湧き上がる思考や感情の連鎖に知らず知らずの影響を受けている。本書は、内なる思考を紙に書き出して可視化する「ジャーナリング」を、単なる思考整理の技法としてではなく、自己を客観視し「メタ認知」を機能させるための実践法として位置づけるものである。 ヴィパッサナー瞑想の修行者である著者は、初期仏教の「サティ(気づき)」の概念と照らし合わせながら、書く行為がもたらす心理的プロセスを解明する。記述された思考を事後的に読み返すことで無意識の領域に光を当て(無意識の意識化)、自己を苦しめる思考の癖や自動的な心の反応を断ち切る構造を論理的に提示している。 さらに、著者が主宰する講座における豊富な実践事例を交え、強固な自己批判から「自己受容」へと至り、人生のパラダイムシフトを惹起する劇的な変容のプロセスを検証する。 己の内面と静かに対峙し、真の自己理解と精神的な自由を希求する読者に贈る、自己救済と再生の実践論である。Amazon Kindleストア「ジャーナリング」部門ベストセラー1位獲得。