なぜ我々は、望まぬ思考に囚われ、同じ苦悩を繰り返すのか。その解は、意識の深層で自動的に作動する「心の反応プログラム」にある。
本講座は、単なるカタルシス(感情浄化)や思考整理の技法ではない。仏教の叡智であるヴィパッサナー瞑想の体系を理論的支柱とし、自己の無意識領域へ論理的かつ客観的にアプローチする実践的講義である。
講師との対話を通じ、「書く(外化)→読む(対象化)→対話(深化)→再記述(変容)」という弁証法的サイクルを回すことで、受講者は自己の思考をメタ認知の俎上(そじょう)に載せる。そこで露わになるのは、長年自己を規定してきた「思考の癖」や「認知バイアス」という名のバグである。
サティ(気づき)による「後続切断」と、ジャーナリングによる「反応パターンの書き換え(Rewrite)」。この二つの機能を有機的に統合し、執着を手放すことで、閉塞した人生の流れを善なる方向へと転換させる。
「書く瞑想」がもたらすのは、一時的な安らぎではない。自己の内面という未踏の荒野を切り拓き、真実の自己を受容するための、静かなる革命である。
【本講座の中核的アプローチ】
・無意識の意識化:自動的な思考・感情反応を言語化により可視化し、支配的な影響力を無効化する。
・客観的対象化(メタ認知):自己と現象(思考)を分離し、観察者としての視座を確立する。
・反応系の書き換え:過去の蓄積によるネガティブな反応プログラムを修正し、苦しみの再生産を止める。
・実存的変容:倫理的かつ善なる判断基軸に基づき、人生の物語(ナラティブ)を再構築する。
詳細・受講申込: https://journaling-salon-sati.com/